柚の噛みつき問題これは習性なのか条件反射なのか、はっきりとは分からないが、かなりの問題行動であるのは確かである。 この行動が初めて出たときは柚もまだ若い、うちに来てから何年もたってはいない頃だったと思います。 ある日、床の汚れをティシューかウエットティッシュで拭いているときにふと、柚の顔を見ると、 顔をしわくちゃにして牙を出してひくひくと怒っているのです。 最初はその怒った顔があまりにも面白かったので、怒り玉と名付けて笑っていました。 殆ど好奇心で、どうすると怒り玉の顔になるのか色々とやってみました。 そして分かったことは「白いひらひらしたもの」ということだった。 何故かは分からないけど、「白いひらひらとしたもの」が視界に入ってくると怒り玉の顔になり物凄く怒り出すのです。 最初は面白がっていましたが、直ぐにそれは間違いだと分かりました。 柚は本気で怒っていたのです、こっちの声などまるっきり聞こえてません、本気で「白いひらひらしたもの」に噛みつこうとしているのです。 そしてそれが本気だということをその後直ぐに身をもって実感することになるのです。 本気で怒っているということは頭では分かっていたのですが、まさか飼い主にという気持ちのほうが大きかったと思います。 ある日怒り玉の顔をさせてから自分の人差し指を柚の顔の前まで近づけ、挑発するように指をそーっと動かしていたら一瞬でした、 激しい痛みと大量の出血で吐き気がしてくるほどでした。 飼い犬に手を噛まれるということの本当の意味が初めて分かりました。 噛まれた痛みも相当でしたが、それ以上にショックのほうが大きかったです。 それからは怒り玉になっている時の柚は柚ではないと思うようにしています。 それは飼い主としてのプライドもありますが、本当に噛まれるのが怖いのです。 |